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執筆者の写真ANR事務局

【PR映像制作】壺屋焼窯元 陶眞窯さまのPR映像を制作しました。

更新日:2022年10月19日

壺屋焼窯元 陶眞窯(とうしんがま)


沖縄県中頭郡読谷村に窯を構える陶眞窯さまのPR映像を制作しました。


昔ながらの技法を伝え、沖縄県産の土を活用することや

職人の手による手作りや釉薬作りにもこだわり

地元小学生での出張授業や、無料の工場見学の実施など

変わりつつある沖縄の中で、伝統を次の世代に残すことを大切にしています。


一つの器が完成するまでの工程は二十を超え、陶眞窯ならではの赤絵や染付け、魚紋。職人の細やかで丁寧な手仕事を感じます。

1番人気の焼き物は唐草模様の器、人々の「繁栄」を願い、描き続けられてきた伝統的な模様です。唐草模様やデイゴ、ブーケンビリアなどの器は、どこにいても沖縄の自然豊かな風景を思わせます。 陶眞窯の陶器を使っていると、様々な窯元の陶器が並べられている中で

陶眞窯でつくられた焼き物がすぐにわかるようになるほど。 今回は、弊社でPR映像の制作(ディレクション・撮影・編集)を担いました。 工場長相馬大作さんの思いや、働くひとりひとりの素顔、

ありのままの陶眞窯が伝わりますと幸いです。

陶眞窯の焼き物をご活用いただいている

ハイアット リージェンシー 那覇沖縄 さまにご協力をいただき、

ご活用いただいているレストランやお部屋の撮影も行わさせていただきました。 ご協力をいただき、誠にありがとうございます。 民芸は一人ではできない他力道


「民芸は一人では出来ない他力道。それが本来の工芸の姿だと思います。

焼物には、一に火、二に土、三に細工、という伝統で培われた物作りの精神と言えるプロセスがあり、その中で他にはない沖縄の匠の技が生まれてきたのです」。と語る相馬正和氏は、沖縄壺屋焼の陶器を作り続けて34年になる。


若い頃に日本全国を旅し、焼物の造詣を深めていた。陶芸の世界に入る前は料理人としての修行も経験したという、筋金入りの職人魂を身に着けている。


壺屋焼には相馬氏が求める民芸の世界があり、そこが陶芸修行の始まりとなった。高江洲育男氏に師事し、壺屋での修行の後、昭和50年に独立、陶眞窯を築いた。

(文 沖縄見聞館)

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